タイ警察は2018年12月7日、30代の日本人男性に覚醒剤を渡し、バンコクから中国・上海を
経由し、ドイツ・フランクフルトに密輸させようとした、イラン人の男(Mohamad Ali
Ezazi)容疑者(43歳)を逮捕しました。
報道によると日本人男性は、レビューを書くことで無料で旅行が出来き、報酬が得られるとい
う募集に応募。東京駅で40万円を受け取り、12月5日にバンコクに到着。6日に会った
Mohamad Ali Ezazi容疑者に、荷物をドイツのフランクフルトまで運ぶように頼まれ、スーツ
ケースと2000ドルを渡されたとのこと。
スーツケースには、凍ったように硬い服が入っており、不審に思った日本人男性が日本大使館
に相談。スーツケースに覚醒剤が隠されていたことが明らかになり、タイ警察がイラン人の男(
Mohamad Ali Ezazi)容疑者を逮捕しました。
Mohamad Ali Ezazi容疑者は、ビザ無しで多くの国に入国できるパスポートを持つ日本人
を、運び屋に仕立てるターゲットにしていると供述しています。
レビューを書くことで無料の旅行が出来ることはあっても、40万円もの大金を渡されるという
のは、まずありえない話。甘い話には罠があります!十分ご注意を。
「タイでの麻薬における法律(刑罰)」
タイの麻薬法Narcot Act B.E.2522(1979)
・製造、輸入・輸出の罪:終身刑および100万バーツ以上500万バーツ以下の罰金
・処分目的での製造、輸入・輸出の罪:死刑
・処分または処分目的での所持:終身刑および100万バーツ以上500万バーツ以下の罰金、または死刑
※処分目的とは販売、分配、譲渡、交換などをさすももと言われてます
※所持に関しては純粋な物質として20グラムを超えた場合になります。
※カテゴリー1薬物(覚醒剤やヘロインなど)は0.375グラムを超えた場合は処分目的とされるそうです。
タイという国はとても魅力的である反面、怖い部分もあります。夜の遊び場やバックパッカー
が集まりやすいところには麻薬の話がでますし、安易に考えている人も多くいます。
一瞬の油断が、辛い刑期につながる可能性がある麻薬は手を出さないに限ります。
また、ここ最近は「財務省の平成26年の全国の税関における関税法違反事件の取締状況」によ
ると、日本においてタイ人女性による覚醒剤密輸が急増しているとの報告がされているそうです。
タイで仲良くなって、日本にいる友人にお土産を渡してほしいと預かった物に麻薬があり取り
締まりにあった時に「知らなかった」とか「中身を知らずに預かった」などの言い訳は通じま
せん。
楽しいタイである為にも、麻薬などの違法物には絶対に手を出さないようにしてください。十
分にお気をつけを。
夜の遊びには罠が多くあります。注意して下さいね。
1 麻薬・薬物犯罪
タイ政府は,麻薬・薬物犯罪を厳しく取締まっており,違反した場合の最高刑は死刑となります。ゲストハウス(安宿)やディスコ等においても,警察が随時取締り・摘発(いわゆる,おとり
捜査)を行っており,禁止薬物を所持又は使用していたため,逮捕され,タイ国内の刑務所で
長期間に亘り受刑中の日本人もいます。
薬物を所持していた場合には,「他人から中身を知らされずに預かった。」,「禁止薬物とは
知らなかった。」等の弁解は通用せず,販売目的所持などとして起訴され,殺人罪よりも厳し
い罰則(死刑,終身刑,50年の懲役刑等)が科される場合もありますので,安易な気持ちで麻
薬・薬物に絶対に手を出すことなく,また他人から荷物を預かったりすることのないように十
分注意してください。
在タイ日本国大使館ウェブサイトより転載
日本人が麻薬で死刑に!
「海外へ行けばドラッグを試せる」、そんな安直な動機で手を出した結果の死刑判決。
または、まったくそんなつもりがなくても、ちょっとした油断からドラッグトラブルに巻き込
まれて、無実を叫びながらも死刑判決を受ける、そんな日本人が後を絶ちません。
マリファナ・大麻・合成ドラッグ。日本では違法なドラッグも、場所が変われば扱いも変わり
ます。
限りなく合法に近い形でドラッグ体験ができる国や地域も確かにあります。
でもその一方で、日本以上にドラッグに対して厳しい処罰を課している国や地域も少なくない
のです。
ドラッグは持っているだけで罪
日本では、ドラッグの使用だけでなく、所持や売買も罪になります。これは海外であっても同じです。
自分の意思で使用した結果の逮捕や刑罰であれば、ある程度自業自得として納得もいくでしょう。
でも、知らぬ間にバッグに入れられていたり、「ちょっと持っていて」、「友だちに渡して」
と中身がドラッグだと知らずに預けられて逮捕され、処罰されるとしても、あなたは納得でき
ますか?
2009年マレーシアの事件
2009年、覚せい剤3.5kgを密輸したとして日本人女性が逮捕され、1審、2審、そして最高裁で
の審理を終えて、死刑判決が確定しました。
マレーシアは麻薬関連の刑罰が厳しいことで知られています。その対象には、マレーシアに麻
薬を持ち込む外国人も当然含まれています。
死刑判決を受けた日本人女性は、「頼まれた荷物を運んだだけ」と主張しましたが、認められ
ませんでした。この主張の事実関係は分かりませんが、彼女は覚せい剤使用者ではなく、あく
まで密輸した罪での死刑判決です。
日本と欧米諸国では多くの人がこの罪状と判決に対して「重すぎる」と感じていることでしょ
う。でも、マレーシアではこれが当然なのです。
彼女の事件は広く知られ、日本内外に多くのサポーターを持ちましたが、6年にわたってマレ
ーシアで拘留された後、死刑判決が確定しました。
今後はマレーシア国王の恩赦を求める以外に死刑から逃れる術はないそうです。
まとめ
今回の事件はタイにかぎらず、年に何回かは色々な国でニュースになっていますので、くれぐれも注意して下さいね!
こうゆう事件は特に日本人が狙われやっすいので、とこぞうも気をつけたいと思います。
とこぞうでした。
タイでももちろん熱中症に注意!
年中暑い気候だからタイ人には暑さに対する耐性があるんじゃないかというと、同じ人間なのでそんなことはありません...
毎年、約32人(とくに子供と老人)が熱中症で亡くなります。
特に最も暑い時期(3~5月)には気温が40℃を越えるときもあり、それに伴ってリスクも上昇します。
昨年のデータですが、3月1日から4月17日までの間に21人が熱中症で死亡しました。そのうち公共の場で13人が、自動車の車内で2人が亡くなったということです。
亡くなった方のケースを見てますと、
- ウドンタニ県で56才の女性が猛烈な日差しの下、お寺にお参りするために参列していたところ、突然倒れそのまま帰らぬ人となった
- ナコーンパノム県で77才のサイクリストがいつも通りサイクリングをしていたところ倒れ、病院に搬送されたが死亡が確認された
- チェンマイで71才のアメリカ人男性が暑く風通しの悪い部屋で壁のペンキ塗りをしていたが、ぱったりと倒れた状態で亡くなっているのが発見された
など、比較的高齢の方が亡くなるケースが報道されていますが、タイ疾病予防局によると29才で亡くなった人もいるようです。
タイ旅行にお薦めの熱中症対策
バンコクの市内観光やタイでのゴルフ!
気温40度を超える中のゴルフでは「熱中症対策」が絶対に必要です!
今回は「熱中症の怖さ」とプロゴルファーも実践する「熱中症を予防するための対策」をお教えします!
あなたも万全の「熱中症対策」でバンコク観光やタイゴルフも楽しみましょう!
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個人手配で安く「タイ旅行にいこう!」と思い立ったとき、最初に手配しないといけないのが航空券になります。
航空券は、チケットの購入日や飛行機に乗る時期によって値段が乱高下するから気を付けて下さいね。
もちろんホテルも自分で手配しなければなりません。
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