とこぞうです。
12月になると、そろそろ冬のイルミネーションイベントにワクワクしている人も多いのではないでしょうか。
今年はどこに行こうか迷っている人におすすめしたい、神戸エリアのイルミネーションスポットを紹介したいと思います。
ほとんどの人が神戸ルミナリエに行きたいと思うでしょうが、とこぞうのように60歳目前になると、体力的にもかなりハードで今年はどうしようか思案中です!
神戸にはルミナリエ以外にも素敵なイルミネーションイベントが多数ありますので、あわせて紹介したいと思います。
神戸ルミナリエ
「神戸ルミナリエ」は阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぎ、神戸の夢と希望を象徴するイルミネーション。街のさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に、震災のあった1995(平成7)年から「旧外国人居留地」と「東遊園地」を会場に毎年12月に開催され、神戸の冬の風物詩にもなっている一大イベントです。
会場はJR線・阪神元町駅から徒歩7分ほど。元町方面~三宮方面への一方通行で、歩行距離は約1.5km。混雑状況にもよりますが、混雑していなければ通り抜けるまで約20~30分、混雑していれば約1時間かかることもあります。土日は特に混雑し、列に並んでから作品を観るまでに時間がかかることがあるので、平日のお出かけがおすすめです。周辺道路も混雑するので、公共交通機関を利用しましょう。
混雑回避
1、土日は避けて下さい。
(2017年)
8日(金) | 216,000人 |
9日(土) | 475,000人 |
10日(日) | 378,000人 |
11日(月) | 234,000人 |
12日(火) | 255,000人 |
13日(水) | 286,000人 |
14日(木) | 287,000人 |
15日(金) | 322,000人 |
16日(土) | 517,000人 |
17日(日) | 426,000人 |
土日は平日と比べると来場者は2~3倍多いのが分かりますね。やはり激混みの土日に来場するのは止めましょう!
特に最終土曜日の混み具合は半端なくて、50万人以上の来場者となりますよ。
毎年混雑の傾向は同じで、土曜日は避けたほうが無難。まだ日曜日の方がマシです。
…が、
やはり混雑を避けるには平日がおすすめ。
特に狙った方がいい日は…初日と月曜日
月曜日は土日の反動もあるのか空いてます。土日の半分ぐらいの人出ですので、ゆったりイルミネーションを楽しむなら、初日もしくは月曜日が狙い目ですよ。
点灯時間前後は避ける!
混雑を回避するために、絶対に避けた方が良い時間は点灯時間前後です。ルミナリエで一番人気が高いのは点灯する瞬間なので、その時間帯は身動きできないほどの人で会場は埋め尽くされます。
開演を待っている人たちは、点灯する瞬間を狙っていますので、身動きすることは絶対にありませんし、点灯されたとしてもしばらくの間は写真を撮ったり、観覧を楽しみますので人の動きは完全に止まってしまいます。
混雑を避けるには…
絶対に点灯時間前後は絶対に行かないこと!
逆におすすめの時間帯は… 20時前後
点灯終了の時間が迫ってくると、人混みは大分解消されていますので狙い目ですよ。もちろん混雑状況は、天気の影響も大きく、雨の日の来場者も少ないですが、晴れた日に行くとなると日と時間帯がポイントですので、ぜひ参考にしてくださいね。
帰りはフラワーロード東側へ出る
神戸ルミナリエを堪能し終えたら、帰るコースをちょっと工夫するだけで混雑を避けられます。
会場ゴールの東遊園地を出たら、フラワーロードの東側へ渡り三宮駅を目指しましょう! 意外と知られていませんが、人混みが少ないため、スムーズに駅まで行けるんです。
東遊園地周辺は帰宅する人で大混雑していますが、フラワーロードの東側へ渡ってしまえば、少々の回り道になりますが、混雑を避けることができ、結果的に早く駅に着くためおすすめですよ。
そのほか、帰りの時間を少しずらせば混雑を避けられます。点灯終了直後の周辺道路は、駅に向かう人で混み合っていますが、ちょっと時間を遅くするとスムーズに移動できますよ。
ちなみに、神戸ルミナリエを観覧するのに穴場スポットがあるのをご存知ですか。
混雑を避けたい方は絶対におすすめの穴場スポットなので、検討してみてください。
神戸ルミナリエ観覧穴場スポット
神戸ルミナリエの観覧穴場スポットは、神戸市役所1号館の24階展望ロビーです!
神戸の夜景が一望できる知る人ぞ知るスポットなのですが、神戸ルミナリエ開催期間中は、イルミネーションの全景もさることながら、ハーバーランドなどの神戸の夜景も一緒に堪能できるんです。
ルミナリエを見下ろす眺望で、贅沢な時間を過ごせますよ。点灯期間中は、展望ロビーにはソファーも備え付けられます。入場も無料ですし、何よりトイレの心配ないのが嬉しいポイントです。寒空の下だとトイレが近くなるので、トイレがあるというのは結構ポイント高いですよね。
会場を巡るのとはまた違った美しさですので、ぜひおすすめの穴場スポットですので、ぜひ足を運んでみてください。ルミナリエ全景が見下ろせるのは、間近で見るのとまた違った魅力がありますよ。
ルミナリエまでの順路&トイレ情報
会場は、神戸居留地から三ノ宮駅から5~7分の東遊園地ですが、
三ノ宮駅から歩くとものすごく歩く羽目に・・・。
隣のJR元町駅・阪神電車元町駅で降りてすぐのところから
ルミナリエの方へ向かって一方通行の行列が続いています。
フェンスが並び警備員の人が沢山いるので
途中からは列に入れなくなっていますので、
駅のそばの行列からスタートしましょう。
順路
神戸ルミナリエへの順路は、JR・阪神「元町」駅から始まります。
JR元町駅はJR三ノ宮駅の一駅となりの駅で、阪神元町駅は、神戸三宮駅の一駅となりの駅です。
電車でアクセスされる場合は、「元町」駅下車後、東出口を出てルミナリエ誘導路に入ってください。あとは順路に従って歩いていけば神戸ルミナリエのスタート地点に着きますよ^^
車でアクセスされる場合は、会場付近は交通規制がありますので、数駅離れたところの駐車場に車を停めて電車で「元町」駅まで行くことをオススメします。
ゴールは三宮の東遊園地になります。
ゴール(最終地点)の最寄駅は、JR・阪神・阪急「三宮」駅です。つまり、神戸ルミナリエはスタート地点とゴール地点の駅が違うんです!
事前に帰りの切符購入を検討されている方は、お気をつけください。
ちなみに順路は、元町→三宮の一方通行で、逆行は出来ないようになっています。
また順路には横入りできないように誘導柵が張りめぐらされていて、途中でトイレなどに抜けると戻ることができないようになっています。
トイレは必ず済ませてから順路に並んだ方が良いので、トイレ情報を次にお伝えします。
トイレ
ルミナリエは沢山の人ごみの中、大行列で移動します。
フェンスが設けられ出入りができなくなっており、一方通行の行列から出てトイレにいくのは一苦労です。
近隣のお店にはトイレのみの利用お断りとしている所も・・・。
なるべく行列に並ぶ前にトイレを済ませておくようにしましょう。
ですが、寒い中並んでいて急に尿意をもよおした時や、
お子さんがおられる時に困った!なんてこともあるかと思います。
そんなときに役立つトイレ情報です。
1 大丸神戸店 ルミナリエの傍で大きくトイレに行きやすい所、
一番に思いつくのは大丸百貨店。ですがこちらは毎年大混雑ですので、
どうしてもの時に覚えておくにとどめたいですね。
2 元町駅 こちらも混雑が予想されますが、ルミナリエに近づく前に行っておき
ましょう。
3 東遊園地 ルミナリエの中で行けるのがこちらのトイレ。
ただし、ここに行くまでが長いので注意が必要です。
神戸イルミネーション2018-2019!
神戸エリアのイルミネーションスポットを紹介します。クリスマスにもおすすめのイルミネーションもありますよ!
神戸イルミナージュ
「神戸フルーツパーク」の広い園内で関西最大規模500万球のLEDを駆使。大スケールのイルミネーションランドを形成するのが「神戸イルミナージュ」です。2018年で8回目の開催となり、例年約15万人が訪れています。
▲巨大イルミ迷路がバージョンアップし、「サークルイルミ迷路」に
今年の目玉は、2017年に好評だった「巨大イルミ迷路」がバージョンアップした直径50mの「サークルイルミ迷路」。光の壁に囲まれた世界は、まさに非日常空間です。
入場してすぐ目の前に広がるのが、世界的に有名なイルミネーションクリエイティブプログラマーによる迫力満点の音と光の「カーニバルギミックショー」。歩いていると、異次元の空間へ迷い込んだような気分に。
幻想的でロマンチックなムードに包まれた会場はクリスマスなど、カップルのお出かけデートに人気で、フードコートや売店なども並び、敷地が広いためゆっくりと見ることができて家族連れにも好評。ペットとの同伴入場もOKです。
神戸市立須磨海浜水族園
▲夜に煌く光の演出
「神戸市立須磨海浜水族園」では、クリスマス期間の12月22~24日に特別夜間開園を開催。夜の水族園を満喫できるほか、光の切り絵とコラボレーションした「クリスマスイルカナイトライブ」が楽しめます。
▲巨大魚などが出迎えてくれる「アマゾン館」のナイトジャングル
夜の水族館の「アマゾン館」では、ブルーライトに照らされた巨大な魚・ピラルクが幻想的でありながらも威風堂々とした姿を見せてくれます。
エントランスホールでは、光の切り絵作家・酒井淳美さんの作品「やさしいたね~happy birthday~」が壁一面に上映されます。切り絵の幻想的な物語が、シンガーソングライター・池田綾子さんの優しい歌声(BGM)と共にエントランスホールを包み込みます。
▲幻想的な切り絵に包まれてエントランスホールがファンタジーな空間に様変わり
▲光の切り絵の投影イメージ
神戸市立須磨海浜水族園はアクセスが便利なのも魅力で、JR線・須磨海浜公園駅から徒歩5分。車なら阪神高速須磨IC、または若宮ICからすぐで、駐車場も1,000台分(有料)が用意されています。
神戸ガス燈通り
▲神戸ハーバーランドのメインストリート
港町・神戸の象徴的な景観にもなっている煉瓦倉庫に面した「神戸ガス燈通り」から、ハーバーロードに続く700mのケヤキ並木を約10万個のLEDで飾り付け。「神戸ガス燈通り」のイルミネーションは通年の実施で、レトロモダン神戸を代表する夜景スポットになっています。
▲2種類の光でロマンチックな雰囲気に
レトロなガス燈のやわらかな明かりと街路樹のLEDが光のハーモニーを奏で、道行く人を優しく照らします。
▲「神戸ハーバーランド」の観覧車も見える
見どころは20:00、21:00、22:00の1分前に全てのイルミネーションを消灯し、正時に再点灯する「ハーバーウィンク」。静寂と暗闇に鮮やかなイルミネーションが一斉に光を放つ瞬間は、まさに感動の一語です。
会場はJR線・神戸駅から徒歩5分。車なら阪神高速3号神戸線京橋出口からR2を神戸駅方面へ約5分で「神戸ハーバーランド」地区内に有料駐車場があります。
三井アウトレットパーク マリンピア神戸
▲帆船オブジェはマリンピア神戸のシンボル
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」では、船の広場の帆船オブジェに約1万球のイルミネーションをあしらい、煌びやかにライトアップ。カラフルな「ファンタジーボール」が船の広場を照らします。
植栽や展望テラスなどにも約2万球のイルミネーションやライトアップを施し、本格アウトレットモールをファンタジックに演出しています。
▲7色に光る「ファンタジーボール」
まとめ
お好みのイルミネーションは見つかりましたか?
会場ごとに雰囲気も違うので、それぞれの魅力を楽しめますよ。
神戸ルミナリエの点灯する瞬間は本当に美しく感動しますが、点灯時間がはっきりせず混雑もしますので、余裕を持った予定をたてて下さいね。
混雑はしますが、一度みておいて損はない、神戸ルミナリエ。
体力勝負になりますが、ぜひ行ってみて下さいね。
とこぞうでした。