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身近にあった【本当にあった怖い話】・委託管理物件の巻!

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委託管理物件

Mさんたちが配置換えになったのは、会社が行政から『指定管理者制度』のもと、とある建物の委託管理を受けたからだ。

 Mさんを含め、異動になった3人は、今まで、事務職一筋だった。

 もちろん、その建物の中でも、いわゆる『事務』のみをするのだと思ったのだが。

 その建物には『入浴設備』があるため、清掃業務や受付、ちょっとしたイベントの企画もしなければならない、という。

 最初は慣れない業務に四苦八苦していたが、それを温かく見守り、支えてくれたのは会社の人間ではなく、以前から入浴施設を利用していた常連客だったそうだ。

『役場の人間は、そのボタンで操作してたで』、『開館時間に間に合わへん? ほんなら、わしからみんなに説明したるさかい』

 引き継ぎが上手くいかず、混乱した『再オープン当時』も客であるはずの、常連たちがずっと手伝ってくれたという。

 

 

 そんなMさんたちが、以前からの入浴設備常連客と親しくなるのに時間はかからなかった。

スタッフと常連たちは打ち解け、Mさんたちは気さくに話すようになったという。

 するとすぐに。とあることを言い出した。

 一人ではない。常連客すべてが、だ。

「ここ、出るねんで。気をつけや」

 常連たちは、口をそろえてそう言ったという。

「出る、って?」

 ある日、Mさんは常連客に尋ね返してみたという。

 首を傾げるMさんに「出る、って言ったらコレやがな」と、手首を垂らして常連客はおどけた顔を作って見せた。

「幽霊?」

 Mさんは吹き出す。まさか、と笑うと、常連客は憐れむように目を細めてMさんをみやった。

 

 

「ここが行政の管轄から外れたのは、行政の担当職員が次々に倒れたからやねん。もう、異動した人間、みんな倒れて行く。

ほんで、変な噂が立ってな。誰も担当したがらへんから、指定管理にだしたみたいやで」

「幽霊が出る、とか、呪われてる、とかですかねぇ」

 Mさんが促すと、「違う、違う」と手を横に振られた。

「なんかな、黒い靄が出るらしいわ」

「黒い靄?」

 Mさんは驚いた。てっきり「人型」の何かが出たり、追いかけられたりするのかと思ったら、その不気味な何かは、形さえないらしい。

「黒い靄が見えたら気をつけや」

 常連客がMさんに忠告したその後から。

 異変が起こった。

 まず、観葉植物が枯れ始めたのだ。

 建物の中には提携している造園会社から、観葉植物の鉢をレンタルで入れてもらっていた。定期的に、季節に応じた花や、もはや「樹」と言いたい植物が鉢植えの状態で飾られているのだが。

 その、観葉植物が軒並み枯れ始めた。

 花が枯れるのはまだいい。

 病気か、温度か、水やりか。何かがきっと悪かったのだろう、と思えたのだが。

 

 

 ある日、奇妙な音がして、職員3人が正面玄関に移動すると。

 Mさんの背丈を超えるほど大きな南方の樹の幹が、真っ二つに割けていたのだという。

「私ね、その日の仕事帰りにショッピングモールに行って、水晶の玉を買ってきたの」

 真剣に語るMさんに私が頷くと、「笑わないのね」とMさんは苦笑した。

 同僚の二人は、Mさんを笑い、からかったのだという。

 だが。

 そのMさんを、笑った同僚の二人は……

 

 

ひとりは、樹が裂けた日のあたりから、痩せ始めたのだという。

 周囲が見ていてもかなり食べているのに、日に日に痩せる。

 体型と面相が変わり始め、周囲の声掛けもあり、病院に行くと、大きな大腸がんが見つかった。すぐに入院、即手術となったそうだ。

 一人病欠のまま、それでもMさんともうひとりの職員が業務を遂行していると、そのもうひとりの職員が、頭痛を訴え始めたのだという。

 Mさんは私に、「多分、人数減のこともあって、ずっと私に言いだせなかったんだと思う」と言うとおり、ある日この職員は突然動けなくなった。

 脳に、梗塞が見つかったのだという。

 大腸がんの職員も、脳こうそくの職員も、まだ30代だ。年齢から言えばMさんが一番年上の50代なのに。

 ふたりは、倒れて病院に入院してしまった。

 さすがに、これでは業務が滞る、と会社は20代の若い女性をMさんのもとに派遣した。

 彼女は最初から腕輪念珠を付け、デスクに岩塩を置いたのだそうだ。

 その女性はかなり験を担ぐ人物ではあったが、それで安心して仕事を遂行するならいい、とMさんは多少のことには目を瞑った。

 

Hulu

 

 そんなある日。

「ここから、なんか、芽が出てるんです」

 その若い女性職員が、Mさんを建物の裏手に呼んでそう言った。

 彼女が示したのは、あの幹が裂けた南方の植物だ。

 園芸植物はすべてリースなので、提携の造園会社が引き取って帰るのだが、何故かこの樹だけは引き取りを拒否された。仕方なく建物裏に置いてMさんが割れた幹を剪定し、水をやったり、肥料をやったりしていたらしい。

 その。

 樹の避けた幹から、新芽らしいものが出ていて、Mさんと若い女性職員は束の間、ほっこりしたのだそうだ。

 そして。

 事態が、ここから変わっていった。

 まず、「どこかに転移しているかも」と落ち込んでいた大腸がんの職員が、『転移なし』『術後良好』で、職場復帰してきた。

 その後、脳こうそくの職員も、『経過観察』ということで、後遺症もなく復帰。

 代理で来ていた若い女性職員は、晴れ晴れとした顔で、Mさんの元を去って行った。

 ようやく職員が全員そろい、「やれやれ」と一息ついた時。

 常連客の一人が、ぱたりと来なくなった。

 

 

「〇〇さん、最近見ませんけど。どうされましたかね」

 Mさんが、別の常連客の一人に何気なく尋ねると、彼は肩を竦め、Mさんに教えてくれた。

「病気らしいわ。ながぁないかもな」

「……あ。そうなんですか」

 まずいことを聞いた、とMさんが神妙な顔をしていると、常連客はため息を吐く。

「わし、ここの風呂に来た時に〇〇さん、見たんやけどなぁ」

「その時から、体調悪そうでしたか?」

「いやあ。元気やったで」

 やけどな、と常連客は続けた。

「黒い靄を引き連れて帰ったから、もうあかんとおもうわ」

 その後、Mさんの周辺で異変がおこることはなくなったという。

引用元:カクヨム

 

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まとめ

世の中には怖い話があふれています!(笑)

今回のお話の委託管理物件は怪談物とは違って物足りないな~と思う方も多いと思いますが自分の周りの関係者が次々と病気や災難に見舞われるとかなり怖いんじゃないでしょうか?

やっぱり、とこぞうは病気になるのが一番怖いですね!(笑)

 

とこぞうでした。

 

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