スリル満天の空中散歩「谷瀬の吊り橋」
日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋。
上野地と谷瀬を結ぶこの巨大なつり橋は長さ297メートル高さ54メートル。
そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川(熊野川)が流れまさに絶景!
最高のロケーション。
歩くたびにゆらゆらと揺れるつり橋はスリル満点!まるで空中を散歩している気分。
十津川村NO.1の観光スポットです。
今では十津川村を代表する観光名所になった「谷瀬つり橋」はもともとは生活用のためのつり橋としてかけられました。
今から約60年も前の昭和29年(1954年)戦後の復興期に谷瀬の人々らは川に丸木橋を架けて行き来していましたが、洪水のたびに流されていました。
そこで谷瀬集落の人々は1戸当たり20~30万円という、大金をだしあい当時としては思い切った800万円もの大つり橋を村の協力を得て完成させました。
当時の教員の初任給が7800円で米10キロが765円の時代にです。
このつり橋を渡ったカップルはアツアツ仲良しになれるんですよ。
ほうら、いつのまにかお互いの手、強く握りあっとるでしょう。
所用時間
橋を渡るのに、それほど時間はかかりません。
早ければ、30分、ゆっくりわたっても1時間がかからないでしょう。
橋の周辺のお土産屋さんをふらふらしたり、食事をしたり、名物のこんにゃくを食べるなどしても、2時間は越えないでしょう。
谷瀬の吊り橋マップ
谷瀬の吊り橋の里キャンプ場GW2019の混雑状況
GWに「つり橋の里キャンプ場」へ行ってきた
長さ297m、高さ54mの鉄線の吊り橋「谷瀬の吊り橋」の真下にあるキャンプ場。
広大な敷地では、バーベキューや川遊び、釣りなどが楽しめる他、10分程歩くと、吊り橋まで行くことができる。
バンガロー施設も3~15人用と充実。
オートサイトではテントでの宿泊も可能。また、バーベキュー用品、寝具などのレンタルも行っています。
5月3~4日に1泊2日でキャンプへ行きました。
訪れたのは「心のふるさと つり橋の里キャンプ場」、谷瀬のつり橋の真下にあるキャンプ場です。
ここ、予約不要なんです。
とても大きなキャンプ場で、GWやお盆休みでも定員オーバーになることはまずありません。
長期休暇の混雑する時期でも、早めに行けばOKなんです。
キャンプ好きだけど、「何カ月も前から予約するのは面倒くさい!」と思ってるとこぞうにとっては、都合のいいキャンプ場です。
キャンプ場の所在地は奈良県の山奥、十津川村。
神戸市内からだと車で約3時間30分ほどです。とこぞうはいつも下道で行きます。
高速の出口から遠いので、高速道路で行くメリットはありません。
ちなみに十津川村は日本で一番面積の大きな村です。
かつては林業で栄えた村だそうです。
ゴールデンウィークでも奈良方面は早朝に家を出ると比較的に道路は空いていますのでGWには絶好の穴場キャンプ場ですよ!
すぐ近くに「谷瀬の吊り橋」があるので真下から眺めて、空いているときに吊り橋を渡りに行けば一石二鳥ですね。
スポット情報
定休日 | 年末年始 |
---|---|
料金 | 入場料 大人(中学生以上) 500円 小学生以下無料。テント1張1500円/1泊 |
ロケーション | 河畔 |
デイキャンプ可 | ◯ デイキャンプ大人(中学生以上)300円、小学生200円。デイキャンプ以外の川遊びなどは100円 |
直火使用 | ◯ |
花火 | ◯ |
サイト数 | オート250区画 |
バンガロー・コテージ・ケビン | ◯ |
温水シャワー | ◯ |
ランドリー | ◯ |
水洗トイレ | ◯ |
宿泊施設備考 | バンガロー(3~15人用)3000円~1万5000円 |
アクセス情報
住所 | 奈良県吉野郡十津川村谷瀬1MAP |
---|---|
交通アクセス | 【車】JR五條駅から約60分 |
駐車場 | ◯ 1000円/1泊、500円/日帰り |
ペット同伴 | ◯ |
予約 | ◯ バンガローのみ要予約 |
お問い合わせ1 | 0746-68-0626 |
公式サイト | 公式ホームページほか、関連サイトはこちら |
大阪から車でのアクセス
【大阪から】
南阪奈道路の葛城I.Cまで高速
→葛城インターからは県道30号線を南下、
→県道261号線、
→国道310号線を通過
→五條市の本陣交差点
→168号線へ
谷瀬の吊り橋(キャンプ場)に行く時の服装や持ち物は?
とこぞうは、5月の初め頃に行きましたが
昼間でも日陰だと涼しいです(寒がりだと上着が要ります)
夏に車で夜に行くと寒くて窓開けれませんから(。。;)
つり橋の里は夜、肝試しのおバカさんが橋を渡ることがあるので
騒がしい時がたまーにあるそうです。
暗くて渡れないので「キャッキャッワーワー」やかましい
でも、それ以外はイイところですよ^^;
天気予報の予想はあくまでも「街」のものです
山間部には通用しません^^;(お天気も含めて)
まず、必要なものですが、
・寝具:シュラフがあれば持参するといいでしょう。
・調理器具:炉付きのバンガローなら煮炊きの出来る鍋とフライパンだけでもOKです。
バンガローに泊まるのであれば、上記のような必要最低限のものだけで十分だと思いますが、全くの手ぶらでもレンタルという手がありますので、一度キャンプ場に確認を取ることをお勧めします。
食材の調達ですが、奈良方面から行くのであれば、R24沿いのスーパーで買っておかなければ、五条大橋を超えると殆どお店がなくなります。
和歌山方面からの場合なら、新宮市内で買っておくことをお勧めします。
※野菜などの類なら、R168沿いにある道の駅でも調達は可能です。
トイレも完備
最後にお風呂ですが、たしかキャンプ場内にシャワールームが設置されています。
もし、大浴場がいいのであれば、国道を五条方面に約15分ほど車で走れば、ふれあい交流館に『夢乃湯』という温泉があります。
十津川温泉へ行くよりも、こちらのほうが近いです。
>その他にも、遅くまで起きて話しててもいいのかなぁとか
開放的な場所なので、ついつい遅くまで騒いでしまいますが、最低でも21時を過ぎれば騒がないようにしましょう。
服装は夜になるとかなり冷え込みますので十分な防寒対策を心がけて下さいね!
谷瀬の吊り橋周辺のおすすめランチは?
つり橋茶屋 (奈良・吉野郡十津川村)
谷瀬の吊り橋を渡り切ったところにたたずむ、ほっと一息つけるスポットがこちら。
「カフェ」というほどではないものの、食券を入り口で購入するシステムで、うどんやお蕎麦などの軽食や、かき氷などが楽しめるほか、またお土産も販売しています。
吊り橋を、折り返す勇気を持ちなおすためにも、おすすめの癒しスポットです。
茶屋からは、大きな窓から谷瀬の吊り橋がベストな角度で一望できます。
詳細情報
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村谷瀬261-1
- ジャンル
- 甘味処
- 営業時間
- 8:00-17:00
- 定休日
- 火-金 ※祝日の場合、8月は営業
- 駐車場
- 有り/8台(無料)
スプルース(奈良・吉野郡十津川村)
谷瀬の吊り橋の近くにある、ログハウス風のおしゃれなカフェです。
なかでも、おすすめのテラス席から眺める、吊り橋の景色が素晴らしい!と人気のお店です。
日替わりランチ900円や、ソースが選べるオムライスなど、食事メニューも充実しています。
詳細情報
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村上野地49-1
- 電話番号
- 0746-68-0666
- ジャンル
- その他喫茶店
- 営業時間
- 10-16時(4-10月の土・日曜、祝日は-17時)
- 定休日
- 金曜(8月は無休)
- 駐車場
- 有り
- 交通
- 最寄り駅:五条(奈良)
- 紹介文
- テラス席から谷瀬の吊り橋を一望できるログハウス造りのカフェ。ソースを選べるオムライス850円や日替わりランチ1000円など、食事メニューが充実。谷瀬の吊り橋は十津川に架かる上野地地区と対岸の谷瀬地区とを結ぶ全長297.7m、高さ54mの大吊橋。
ピット(奈良・吉野郡十津川村)
詳細情報
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村大字平谷56-1
- 電話番号
- 0746-64-0425
- ジャンル
- その他喫茶店
- 紹介文
- 当店人気No1は、ふわとろ卵にケチャップソースをかけた「オムライス700円」です。トンカツをトッピングした「オムカレーカツのせ」はボリューム満点!!4-6月、9-11月(日・祝のみ)には地元の食材を使った和風オムライスなども登場☆その他、定食喫茶メニューもございますので、モーニング・ランチ・ティータイム・ディナーなどさまざまなライフシーンにご活用ください。
- 営業時間
- 月-日 ランチ・ディナー:10:00-19:00(L.O.19:00)
- 店休日
- 不定休日あり
- 平均予算
- 850円
- 総席数
- 20
まとめ
日本一大きな村「十津川村」にあるつり橋「谷瀬のつり橋」と「つり橋の里キャンプ場」を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
- 大阪からのアクセスは約2時間強、五条からは1時間です。
- 谷瀬のつり橋の通行料金は無料です
- 周辺の十津川温泉がおすすめ
一度は絶対行った方がいいですよ!
大阪から距離はありますが、行くだけの価値があるつり橋です!
とこぞうでした。
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