2019/10/11 05:30更新
「非常に強い」勢力で日本列島に上陸する台風はそうそうありません。2018年台風21号は記憶に新しいところですが、その前は1993年台風13号まで遡ります。
非常に強い勢力で上陸した2018年台風21号
台風19号の危険な理由
四国から関東では11日(金)午後から風や雨が強まりはじめそうです。12日(土)の午後から13日(日)の午前中が暴風や大雨のピークとなりそうです。猛烈な風が吹き荒れる恐れがあり、外出は危険な状態となります。関東や東海、紀伊半島などで500ミリ以上の記録的な大雨となる恐れもあります。大荒れの天気が夜間なため、自治体から出される避難情報に注意し、明るいうちに早めの避難を心がけて下さい。13日(日)は東北でも大荒れの天気となるでしょう。飛ばされやすいものは固定したり、室内にしまう、停電に備えて、懐中電灯や非常食、飲料水を準備しておく、スマートフォンなどもあらかじめ充電しておくなど、早め早めの対策をして下さい。
また、海上は猛烈なしけとなるため、海岸付近には近づかないようにして下さい。大潮の時期にあたり、台風の接近と満潮時刻が重なるとさらに潮位が高くなる恐れがあります。高潮にも厳重な警戒が必要です。
■交通情報
▽JR東海 東海道新幹線
12日昼前から、東京―新大阪駅間で通常より本数を減らしての運転や、運転を見合わせる可能性。
▽JR東海 東海道線、御殿場線、身延線、飯田線
台風接近に伴い、遅れなどが発生する可能性。
▽JR東日本 東海道線、伊東線
12日から13日にかけ、運転を取りやめる可能性。
▽伊豆急行線
天候により、運休や遅延が発生する可能性。
▽伊豆箱根鉄道駿豆線
12日から13日にかけ、運転見合わせや遅延が発生する可能性。
▽岳南鉄道
12日から13日にかけ、運転見合わせや遅延が発生する可能性。12日の夜景電車「名月号」の運行や関連イベントは中止。
▽静岡鉄道
台風接近に伴い、運転見合わせや遅延が発生する可能性。
▽東名高速道
10日午後8時から、下り富士インターチェンジ―清水ジャンクション間で通行止め。高波の影響。
■イベント情報
▽ラグビーW杯関連
静岡市葵区の駿府城公園に設けている交流スペース「ファンゾーン」の11日の開設を中止。浜松市中区の市ギャラリーモール・ソラモとえんてつホールのファンゾーンは予定通り開催(オーストラリア対ジョージア戦)。13日に横浜市内で行われる日本対スコットランド戦のファンゾーンは静岡、浜松両会場とも検討中。
▽日本フットボールリーグ(JFL)第23節ホンダFC―東京武蔵野シティFC
試合開始を12日午後1時から、13日午後1時に変更。
▽スタンレーレディスゴルフトーナメント 会場・東名カントリークラブ(裾野市)12日
第1ラウンドのトップスタート時刻を午前8時から同7時に変更。
▽島田大祭・帯まつり(島田市)
12日は中止。13日は当日判断で一部スケジュールが変更の可能性。
▽朝霧ジャム(富士宮市)12~13日
開催中止
▽清水港開港120周年記念 第36回羽衣まつり 12日
開催中止
▽草薙総合運動場 草薙まつり 12~13日
開催中止
▽登呂まつり(静岡市駿河区)12~13日
開催中止
▽清水港マグロまつり(静岡市清水区)13日
開催中止
※状況により変更になる場合があります。主催者サイトなどで最新情報をご確認ください。
写真出典元:ウェザーニュース
台風19号 台風15号に匹敵または上回る勢力か
- 台風19号は、暴風域を伴ったまま関東や東海に接近、上陸の恐れがある。
- 台風15号に匹敵か、上回る勢力で関東や東海に近づく可能性。
- 早めの対策を実施し、今後も最新の台風情報に注意してほしい。
台風19号は9日(水)21時現在、大型で猛烈な勢力を保ちながら小笠原近海を北北西に進んでいます。明日10日(木)朝が発達のピークで、中心気圧は905hPa、中心付近の最大瞬間風速は80m/sの予想です。
台風19号の予想進路
上陸の可能性がある12日(土)21時の段階で中心付近の最大風速が45m/s、最大瞬間風速は60m/sと非常に強い勢力の予想です。
台風が予報円の中心を通った場合は、東京都心を含む関東地方の広い範囲で瞬間的に40m/s以上の暴風となり、局地的には先日の台風15号接近時と同等かそれ以上になる60m/s近い猛烈な暴風が吹くおそれがあります。
木の枝などの飛来物により窓ガラスが割れたり、建物の一部損壊、大規模な停電などが発生する危険があります。飛ばされやすいものは屋内へしまうことはもちろん、窓ガラスにテープを張るなどの補強、懐中電灯や備蓄バッテリーの準備など、停電への備え・対策もしておいてください。
交通やインフラへの影響も懸念
勢力をあまり落とさず日本列島に接近するので、交通機関やインフラ設備への影響が広い範囲、かつ長期間に及ぶおそれがあります。三連休ということもあり外出される予定をたてている方も多いかと思いますが、可能な場合は予定の変更も検討してください。
引用元:ウェザーニュース
午前9時現在、大型で猛烈な台風19号はマリアナ諸島を西北西へ進んでいます。
10日(木)まで台風は猛烈な勢力を保ったまま北上する予想です。
その後、発達のピークは越えるものの、11日(金)には非常に強い勢力で日本の南へ進んでくる予想です。
予報円の中心を進む場合、その後もあまり勢力を落とさずに、暴風域を伴ったまま12日(土)の午後から13日(日)に関東や東海に接近、上陸する恐れがあります。
先月、首都圏に大きな被害をもたらした台風15号が関東に接近した際の9日0時には非常に強い勢力で、中心気圧は955hPaでした(速報値)。
今回の台風19号が日本の南に進んでくると予想される12日(土)午前9時の勢力は非常に強いで、中心気圧は940hPaと低く、台風15号に匹敵か、上回る勢力で関東や東海に近づく可能性があります。
暴風・大雨・高波に厳重警戒を
台風が予報円の中心を進む場合、11日(金)の午後から関東や東海、近畿を中心に風や雨が強まりはじめ、12日(土)から13日(日)の午前中は関東や東海、北陸、近畿では暴風が吹き荒れ、大荒れとなる恐れがあります。
台風本体の活発な雨雲もかかり、大雨となるでしょう。
暴風による停電や交通機関の乱れ、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、氾濫、土砂災害、高波に厳重な警戒が必要です。
13日(日)の午後は東北でも大荒れの天気となるでしょう。まだ接近時の台風の予報円は大きく、予報円の西側を通れば、近畿に、東側を通れば、海上を進む可能性もあります。
また、接近や上陸すると予想される時間に幅もありますので、今後も最新の台風情報に注意して下さい。大きな影響を与える可能性が高いため、早め早めの対策をなさって下さい。
今のうちにハザードマップの確認、非常食や飲料水の準備、停電に備え、懐中電灯やスマートフォンの携帯用の充電器などを準備しておくと良いでしょう。
台風19号「ハギビス」発生
台風の名前
引用元:tenki.jp
気象庁GSMモデル(初期値5日21時)による3連休(12日~14日)の空模様。「計算値を素直に読めば」初日は秋雨前線が活発化。2日目は台風19号が非常に発達した状態で日本付近を北東進。3日目は今季最初の本格的な冬型に。今季一番の被害が心配される状況。最新情報の確認と早めで十分な対策を #台風19号 pic.twitter.com/zJdfxNSYgo
— 気象予報士Kasayan 番外編! (@kasayan77) October 5, 2019
台風19号米軍JTWC台風情報
写真出典元:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
熱帯低気圧 風が強い台風になりそうです。 JTWCより
台風19号 (仮) pic.twitter.com/4KnPuhPTIJ
— ラプター (@shoulder0531) October 5, 2019
・米軍台風情報センター(JTWC)は10日6時で最大風速60m最大瞬間風速80mクラスの台風に発達すると予想。
・ハリケーンの強さ階級で表すと最悪カテゴリー5まで発達する可能性もある。
台風は、気象庁では「強い・非常に強い・猛烈な」の3段階ですが、国際基準も含むと6段階に分けられています。
一方、ハリケーンはカテゴリー1からカテゴリー5の5段階に分けられます。
カテゴリー5は「猛烈な台風」と同等になり【多くの建物で屋根が壊れる・海岸線の近くでは洪水が発生】するレベルになります。
米軍・合同台風警報センター(JTWC)とは
合同台風警報センターとは英語表記ではJoint Typhoon Warning Center(JTWC)といい、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地に共同で設置した、アメリカ国防総省の機関なのです。
北西太平洋・南太平洋とインド洋で発生する熱帯低気圧を偵察するとともに予報や警報を発し、国防総省および他の合衆国政府の諸機関を支援する任務を負います。
また、熱帯低気圧および津波に関して、アメリカ艦隊総軍司令官の指示により、主に海軍の沿岸施設および軍艦と軍用機を含む艦隊の諸資産を対象とする意思決定を支援する機関なのです。
なぜ米軍がここまでするのかというと、日本には米軍基地があり、アジアにも多くの米軍の部隊が派遣されているので、日本などの東アジアの天気も観測する必要があるということで設置された機関なのです。
台風19号ヨーロッパECMWF予想
10月6日9時の予想
10月7日9時の予想
10月8日9時の予想
Windy
Windyの場合、1時間刻みの動画で見れるので、より動きがわかりやすいです。
実際に見てみると日本全域に影響があることがよくわかると思います。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは
ヨーロッパ中期予報センターは英語表記ではEuropean Centre for Medium-Range Weather Forecastsと言って1975年に設立された国際組織で所在地はイギリスのレディングにあります。
- 中期気象予報のための数値解析手法を開発すること
- 中期気象予報を作成し、加盟国に配信すること
- これらの予報を向上させるための科学的・技術的研究を行うこと
- 適切な気象データを収集し保管すること
という目的で作られた機関で、
ヨーロッパ地域の
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク
以上の18カ国が加盟しています。
加盟国以外にも、
アイスランド、エストニア、クロアチア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、モロッコ、リトアニア、ルーマニア
以上の10カ国がECMWFと協力関係を樹立しているのです。
台風関連グッズ
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まとめ
この記事では「台風19号2019の現在地と最新進路は?米軍JTWC&ヨーロッパECMWF予想!」と題して調べてみました。
台風19号は今後、発達しながら西寄りへ進むでしょう。10日(木)頃には、日本の南で「猛烈な」台風にまで発達する見通しです。への影響をまとめてお伝えしました。
今後は勢力を強めながら北上する予想です。
なぜ3つの機関で見比べる必要があるのかと言うと天気予報で100%はありません。
そして台風の動きというのは、予想を裏切ることが多いのです。
そのため観測機関によって予想が変わることも多いのです。
お出かけを予定している場合は、各交通機関の最新情報をこまめにご確認くださいね!
とこぞうでした。
tokozoが今オススメしているビジネス
ところで、tokozoが今オススメしているビジネスはこれです。
急成長中ですので、参考にされてください。
⇒ 倒産品メール(二束三文仕入れの決定版)
⇒ 不労所得アフィリエイト(たった一度の紹介でずっと不労所得)
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●不労所得アフィリエイト・・
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売れない案件をブログ記事に貼っても売れないですが、この2つは対象者が広く、それでいて、売れるのでおススメです。
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